痴漢にあった話

警察24時とかの番組は好きなので。

ついつい観てしまうのですが。

その都度、思い出すのが自分が痴漢の被害に遭遇したこと。

人生で1回だけなんですけどね。

その時は、高校生で。

オープンキャンパスやらに沢山、行っていた時の話です。

地元の電車じゃなくて。

初めて乗る電車。何線だったかは覚えてないんだけど。

（駅の名前も覚えてない）

オープンキャンパスの帰りで、満員電車でした。

友達は座っていて、寝に入っていっました。

私は目の前に立っていたのですが…

隣にやたら、ぶつかってくるオッサンがいて。

混んでるし仕方ないかなって思ってました。

酔っているのか、立ちながら寝てるのかなって思ったのですが。

それでも、もたれかかってくるようになってきて。

手が腰とか脚とかに触れるようになってきたから、何度も振り払ったんだけど。

やめてくれなくて。

友達に『なんか、この人触ってくるんだけど。』

って、相談したんだけど。

完全に寝てて適当な返事しか返ってこなかったｗ

オッサンはだんだんエスカレートしてきて。

もう、完全に脚を撫で回してきて、声も出せずに居たら。

近くに居た若い男の人が

『おい、何やってるんだ！！』って声を掛けてくれました。

別の人が緊急連絡（非常通報装置？）みたいなのを入れてくれて。

車掌と話しているのが聞こえました。

電車は快速か何かでしばらく止まらなかったんだけど。

次の駅で緊急停止してくれて。オッサンは数人の駅員に連行されていきました。

とくに暴れたりはしてなかったけど。

酔っていたようで（酔ったフリかもしれない）3人がかりで引き釣り出されました。

これも、よくある話なのですが。

こういう痴漢被害にあった人は大げさになるのが嫌で同伴しないことが多いんだとか。

私も被害者の確認というだけで。

駅員と少し言葉をかわしただけで電車からは降りませんでした。

友達は完全に寝てたし…(^_^;)

他の乗客に自分のせいで電車遅れたと思われるのもイヤでした。

声を掛けてくれた人、通報してくれた人にもお礼を言わないままでした。

もう、ソレどころじゃなかったから。

ずっと、下をむいてて顔も見てないです。

電車が止まった時に車両の目の前に3人位駅員か警備員かわかりませんが…

（もしかしたら警察かも）

すでに、待機していたので。

通報してくれた人が何両目の何番扉とか的確だったんですかね。

本来なら、急病人とか事件があった時に使うボタンなんだろうけど。

私なんかのために、電車止めてくれてありがとうございました。

助けてくれた人も、ありがとう。

そういう現場で直ぐに行動できる人間になりたいですね。

最近、海外でアジア人を襲撃する事件とか多いらしくて。

怖いですね。

コロナの発生源と思われてるっぽいんですが。

護身術とかやっておけばよかったかな。柔道とか。

他の人が襲われているのを助けることはできないけど。

襲いかかってくる人を受け流したり、受け身をとったりできたらいいなぁ。

反撃して締め上げるとか、捕まえるとかは考えないけど。