2nd MUKU LABORATORY

NF1について書いてます。

手術してきました。2022.11.14

 

手術してきました。

今回は左腕と胸部の手術

 

胸の写真は載せられないですが。

この腕よりもかなりひどくて健康サンダルの赤いバージョンって感じです。

 

取り切れないのはわかってますが。

特に目立つ赤いボツボツを5つくらい。

あとはバツ印❌の部分は皮下腫瘍になります。

 

関節部分は神経にできていて顕微鏡使わなきゃ取れない。

っといわれ、前回、何もせず閉じた場所です。

手首の近くは新たにできたシコリで。

最近見つかりました。

 

胸の腫瘍は乳頭(乳首)にできた大きいやつをメインに

その周辺をいくつか取ってもらう感じでした。

 

乳頭は分裂してるというか。

本物の乳頭、どれだとってくらいボッコボコで。

乳首より腫瘍のほうが大きいくらいでした。

 

手術は前回、失敗(?)した腕の関節から

 

胸の麻酔のせいで顔に布かかってて終始何も見えなかったので。

なにか特別なもの使っていたかどうかはわからなかったですが。

なにか拡大しながらやってたっぽいのはわかりました。

なんか、医師同士の会話が遠かった気がした。

 

今回、医師が二人体制で。

主治医が皮下腫瘍、もうひとりが皮膚の腫瘍を同時進行で切除しました。

 

腕の皮下腫瘍は30分以上いじってましたが。

結局、撮ることができませんでした。

神経に複雑に絡まっていて(っというか神経そのもの)。

『これ、切っちゃうと一生麻痺が残る』ッと言われてしまって。

 

手術中もビリビリ痛いし。なんか手がブルブルしだして。

小指が勝手にピクピクするし。

自分の意志に反して動くんです。

意識してこんなに早く動かせねぇよってくらい。

 

普段はちょっと小指の先がしびれるくらいなのに。

これ以上ひどくなるのは怖いですね。

 

続いて手首側の皮下腫瘍。

こちらも神経にできていたらしいですが。

コチラは驚くほど、何事もなく切除できました。

ピクピクしなかった。

あんまり重要な神経じゃなかったみたいですが。

これを取ったからと言って小指は痺れたままで良くも悪くもなってないです...

 

術後の今は、普通に手術痕としてめっちゃ痛い。

 

胸の手術も痛くて。

とにかく乳首の麻酔が痛くて身体が反りました。

エクソシストかってくらいに・・・(気持ち)

 

 

こちらは、あまり問題なく切除できた感じですが。

乳首だけは、色々複雑だったみたいで。

(色々、分泌する管とかありますからね...)

 

もう、気にしないで全部取っちゃっていいですよ!!

って言いました。

 

形成は乳房再建とかもやってるから。

できるだけきれいな形に、どれだけ残すのかって考えてくれます。

 

私のは、もう、どうにもできないから。

できるだけ取っちゃってくださいって言いました。

 

手術中に、先生から

『レックの薬ができたんでしょ??』

『でも未成年しか使えないんだよね?』って話が出ました。

 

セルメチニブのことですね。

なんで使えないんですかねーーーって話をしてて。

何億ってめちゃくちゃお金かかるから制限してるのかもねって

指定難病とか補助かあるからこそ制限してるのかもって。儲からないから。

子供や若年層のうちから該当するような腫瘍ある人も少数だと思うんですよね。

なかなか湯帰る人の条件が厳しいんですよね。

 

 

でも、こうして新しい薬の情報を知っててくれる先生がどのくらい居るのでしょう。

じゃあ、試してみましょう!!

って言ってくれる先生が世の中にどれだけ居るんでしょうね。

 

 

処方薬はいつもの抗生物質と鎮痛剤、ゲンタマイシン軟膏

 

あと、毎回、翌日は消毒に行っていたのですが。

今回は抜糸(来週)でイイよってことでした。

大量出血したり、いつもと違ったら受信してくださいって感じです。

コロナ感染者また増えてるから外来減らしてるのかな....

 

 

 

手首は血が滲んできた気がする。

明日の夜まで貼っておいてって言われたけど。

早めに傷口確認したいですね。

 

 

 

 

 

お昼にロキソニン飲んだので。

すごく眠くなって、がっつり昼寝してしまいました。

 

今日の手術室の音楽はジャズで。

クリスマスっぽい感じでした。