全身麻酔体験記
高校生の時に初めて全身麻酔を体験しました。
レックとは関係ないのですが。
過剰歯といって、歯が多く生える（親知らずではない）のですが…
生えてきても問題ない人もいれば、手術する人もいます。
私の場合、上前歯のすぐ上に重なるように生えてきました。
腫れて膿が出るようになって病院に行ったのが悪かったです…
すぐ手術が決まりました。
行っていた歯医者さんは、奥さんが開業医で、旦那が大学病院務めっという所で。
ちょうど、夏休みも近かったので。
数日、化膿止めを飲んでやり過ごし、夏休み初日に手術でした。
大学病院から、研修の為に６人くらいの学生がやってきて。
私の。まだ女子高生の口の中をいじくりまわしました…ヽ(^o^)丿
写真も撮りまくってました。
せめて麻酔してからにしてほしかったですが。許可が必要だと思ったんですかね。
麻酔の前に、いくつか薬を飲みましたがよく覚えてません。
手術中は父が待合室で待ってました。
麻酔にはいくつか種類があるようですが。
私は口の手術だったので、マスクや気管内挿管は無かったようです。
鼻にはなんか入れてたと思います。
麻酔は静脈麻酔です。こちらが一般的のようです。
（長時間になると追加で吸入麻酔になるようですが）
点滴の中に麻酔薬を入れるのですが。
あ、入った…っと思ったら、もう意識が飛んでました。
手術台に上がるとき、スリッパを脱ぐのを忘れて。
あ、スリッパが落ちちゃう…っとずっと考えてました。
あとで、父に聞いたら、ずっと足がピクピクしてたと言われました。
スリッパは、かなり早い段階で下に落ちたらしい。
手術が始まったのは１時でしたが。
目が覚めたら５時になってました。
それから2～3日はだるくて、だるくて仕方なかったですが。
麻酔のせいなのか、痛みのせいなのかはわからなかったです。
しかも、全身麻酔したのに、日帰りでした…
病院に入院施設がなかったみたいです。昔はあったっぽいけど。
やってる本人としては、なんも覚えてないのですが…
一般的に、全身麻酔というと、気管内挿管があるようですが。
聞かなかったですが。抜いた記憶もないので、入れなかったのかな？？
気管内挿管は、動物病院にいたころ、毎日のようにやってました。
避妊、去勢手術が１日2.3件入るのです…
犬や、猫のための気管チューブを沢山見てきましたが。
まさか、自分が入れられる立場になるとはね…
考えただけで、喉が痛いです…
しかも、抜く前に起きちゃったりすると、オエってなったりしてね。
可愛そうなんですが。
今回のレックの腫瘍摘出手術は２時間を予定してるそうです。
心配も沢山ありますが。
目立った腫瘍が、少しでもきれいになるのかと思うと、少し楽しみでもあります。
