2nd MUKU LABORATORY

NF1について書いてます。

ハリウッド版GODZILLA

 
 
ハリウッド版の新作『ゴジラGODZILLA)』観てきました。
 
前作のハリウッド版は観たことない。恐竜だったのは知ってる。
 
昭和ゴジラは知らない。
平成ゴジラはほとんど観たと思います。テレビでもやってたしね。
 
今回のゴジラは日本版ゴジラを意識して制作されたようで。
全体を通すと、私のみなれたゴジラの話でした。
公開前はメタボゴジラとか言われてたね。確かに、首がないんだよね。
 
 
さてさて。やはりアメリカ映画。
家族愛とか友情とか。そーーゆうのが濃すぎるんですよね。
物語の8割、愛情物語って感じでした。
こういうの多いですよね。旦那がアメリカ軍で、危機を乗り越えて帰って来て。
ブチューッって感じの。
 
 
さて。
残りの2割ですが。
 
なぜ2割かというと。
ゴジラ登場まで1時間くらいかかります。
日本版もスグには出てこなかった気はしますが。
 
 
 
あと、今回の敵は2体。ムートーというヤツ。(夫婦)
カマキリとエイリアンを合わせた感じ。
 
まさに怪獣っという雰囲気。
 
こいつらと、ゴジラが戦うシーンは
全部合わせて30分あるかどうかって感じでした。
 
 
ですが、映像は迫力があって。
ゴジラや敵の大きさや恐怖が伝わってきました。
 
平成ゴジラもですが。
人間を救うために戦ってるわけではなくて。
ゴジラは自分の為に戦っているのですが、
結果、人々を助けている事になるんですよね。
 
 
 
あとは、
背中が青白くビカビカ光って光線(放射熱線)を吐く有名なシーン。
これは、なんか安心感ありますよね。
なぜかこのシーンで感動して鳥肌たってしまいましたよ。
カッコイイですね。
(前作にはなかったらしい!)
 
もちろん敵の攻撃である電磁パルスもすごかったんですが。
ゴジラには無害。
人間には脅威でした。飛行機はボトボトおちるし。
停電やら電気系統がすべていかれました。
 
さて。残念な点ですが。
 
渡辺謙の扱いがひどすぎた…
あんまり喋らないし。
大事なところでゴジラを眺めているだけでした。
 
いや、ストーリーが
ゴジラという恐竜(?)を初めて見る設定だったようですが。
 
そこは、もう日本で破壊の限りを尽くしたゴジラがついにアメリカに!!
くらいな設定にしてほしかったよ。
 
そうすれば、ゴジラ久しぶりだな…
って感じで感傷に浸っててもおかしくないのにねぇ…
 
ゴジラに詳しい日本の博士が招かれた的な…
まぁ、そうするといろんな矛盾がうまれてくるんでしょうね。
 
 
今回は日本の地下施設から敵が産まれてしまったんですが。
あの感じだと、日本が手に負えなくなってアメリカに一任したって感じです。
 
ちょっと福島のこと言ってるなって感じもありました。
 
出てくる日本のシーンも日本じゃない。
まぁ、あちらのイメージはそんな感じかな。これはよくあることか。
 
 
っとまぁ、いろいろこうすればいいのに。
ってシーンはあったのですが。
迫力もありましたし。おもしろく出来上がっていたと思います。
ゴジラの吠えるシーンも何度かありますが。
震え上がるくらいの迫力でした。
 
 
そして、映画の最後には海に帰って行くんですよ。
これが期待していたゴジラのあるべき姿。
 
続編も決まっているそうで。
ゴジラが味方(?)だと解かって新たな敵と戦うのはどんな感じかな??