薬剤料の点数への換算
調剤報酬についてです。
薬剤の種類によって算定が変わるのですが。
薬剤には
内用薬
外用薬
注射薬
歯科用薬剤
の4種に分かれます。
内用薬は
内服薬
頓用薬
浸煎薬
湯薬
内服用滴剤
外用薬は、湿布やクリーム、トローチなどの他、歯科用薬剤が含まれます。
あと、目薬もかな。
薬価を点数に直すのは、少し特殊でして。
五捨五超入します。
15円以下は1点
15円超から繰り上げて計算します。
例えば。
1錠234円の薬があったとしたら23点
1錠237円の薬があったとしたら24点
1錠235円の薬があったとしたら23点って感じになります。
ただし、特定保険医療用材料は四捨五入で計算します。
(注射器や、カテーテルなど)
次は、実際の薬の値段で計算したいと思います。
1錠(1g)の薬価を調べて。
1日の飲む料を計算したのが単位薬剤料で。
そこから飲む日数を計算したものが薬剤料となります。
10割計算なので、ここから3割(2割)計算すると請求金額が出せるかなと思います。