2nd MUKU LABORATORY

NF1について書いてます。

薬剤調整料

※2022年(令和4年)改定されたものです。

2年毎に改定があるので2年後はこの料金とは限りません。

 

調剤基本料に書きました。

 

自分の場合は、基本料金みたいなものとして42

加算で地域支援47点、連携2

これが、毎回必ず徴収される点数となります。

 

つづいて薬剤調整料

 

これは、お薬を準備するための技術料のようなものです。

受付1回につきそれぞれ加算があります。

 

内服薬で24点(3剤)

屯服薬で21点(1受付)

外用薬で10点(3調剤)

 

外用薬は塗り薬、貼り薬、目薬

トローチ、うがい薬も含まれます。(粘膜にぬるから)

 

その他だと内服用滴剤 1調剤(舌にたらすようなもの)で10点

注射薬は受付1回で26点があります。(糖尿病患者など)

 

前回も載せた明細ですが。

1剤と言うのは、薬の飲み方が同じなら4種類あっても、朝晩と飲むなら1剤です。

 

私の場合だと....毎日、朝晩

セレコックス、メチコバールムコスタレバミピド)、ユベラ(トコフェロール)

この4種類で1剤扱いになります。

 

フォリアミンは、木曜日のみ

コレで1剤なので、24点が2回徴収されています。

 

※本来ならリウマトレックス(メトトレキサート)も1剤扱いで。

3剤まで24点徴収されますが。

免疫即製剤だけはカウントしないらしいです。

コレは教科書に書いて無くて自分で調べました。

 

もしも、コレにかぜ薬などのシロップ剤が追加であったとしたら。

1調剤扱いですが24点は3回までです。

 

婦人科だと、漢方が粉薬ですね。

婦人科の場合はピルが飲むタイミングが別なので2剤扱いです。

 

 

その他、頓用21点

私の場合はロキソニン(ロキソプロフェン)で取られてますね。

 

他には外用薬1調剤10点3調剤まで

外用はだいたい1調剤(1種類)なので3本まで取られますね。

 

私の明細書でも10点を3回取られています。

ヒルドイド(乳液)、パンデルローション、モーラステープ(湿布)ですね。

3剤までなので、この他に塗り薬などが追加になっても3剤までです。

 

ただ、塗り薬を混ぜたもの。

たまにケースに入ったクリームが処方になることもありますが。

この場合は1調剤扱いになるので。2種類入ってても10点です。

 

だだし容器の料金や混和した(計量混合調剤)加算が発生します。

 

 

っというわけで。

調剤基本料、調剤基本料の加算、薬剤調整料と

42.47.2.24.24.21.10.10.10...

と点数取られてますが。まだまだあります。

 

調剤調整料にも加算があります。

 

私はあまり、調剤調整料の加算はなかったかな。

 

麻薬

向精神薬

覚醒剤原料

毒薬

での加算があります。病院によっては沢山取り扱うでしょうね。

医療の方では手術の痛み止めやがん患者にモルヒネを使用したりするし。

(私も使った)

 

自家製剤

混合調剤

嚥下困難者用製剤

無菌製剤処理

 

在宅患者調剤

 

そして時間外、休日、深夜、夜間・休日等の加算があります。

 

 

麻薬 70点 

向精神薬 8点

覚醒剤原料 8点

毒薬 8点

と加算がありますが、重複加算はありません。

 

まあまあ多いのは、このへん。

自家製剤加算

錠剤を割ったり、粉にしたりです。

線が入ってる錠剤は半分にできて。入ってないやつは粉にする感じです。

錠剤の有効成分が50mgだけど25mgほしい時などですかね。

 

処方日数によって点数が変わります。

粉にした場合と割っただけでも場合で点数が変わります。

予製剤といって予め準備して置いた場合は20/100の点数になります。

( )の数字が、割った時と予製剤の点数です。

1~7日は20点(4)

8~14日は40点(8)

15~21日は60点(12)

以下同樣7日ごとに+20(+4)が加算されます。

 

 

計量混合調剤

粉薬を2種類混ぜたり、シロップを混ぜたり

塗り薬を混ぜたりと混合した時に加算されます。

こちらも予製剤で20/100の加算になります。

薬の種類で点数が変わります。

 

液剤 35点(7)

散剤・顆粒 45点(9)

軟膏・硬膏 80点(16)

 

嚥下困難者用製剤 80点

コチラは医師の指示があっての自家製剤加算です。

日数は関係なく1回の受付で80点です。

だだし、また別の加算で服薬支援料(一包化の料金)が発生するのですが。

コチラは重複しません。

 

無菌製剤処理

このへんは複雑なので省きます\(^o^)/

 

時間外、休日、深夜、夜間・休日等の加算ですが。

調剤基本料の加算とは別に

薬剤調整料の加算発生します。基本的には調剤基本料と同じで。

 

時間外×1

休日×1.4

深夜×2

 

っとなりますが。基本料と違うのは「夜間、休日等」加算があります。(薬休)

これは、遅くまでやっていたり、土日やってる病院や調剤薬局

それからドラッグストアに併設されている調剤コーナーなど。

開局時間で早い時間、遅い時間なら40点加算されます。

 

具体的な時間としては平日、午後7時から朝8時

土曜日は午後1時から午前8時

休日(祝日年末年始など)は終日です。

開局時間外なら深夜料金で加算されます。

 

 

っというわけで。薬剤調整料にも色々加算がありますが。

私達が必ず取られるのは。

 

調剤基本料の他に薬剤調整料で、

内服24点(最大3回)、頓服21点(1回)、外用10点(最大3回)

 

です。

 

そして更に更に....薬学管理料というものも必ず発生してきます。

どんだけ加算されるんだ。

 

 

あと、昨日書き忘れましたが。

基本料の中にジェネリック後発医薬品調剤体制加算もあります。

 

80%置いてある薬局で+21点

85%以上で28点

90%以上で30点

(50%以下だと5点減算)

 

なので、大きな薬局ほど加算があります。

私は加算されてないっぽいので80%以下の薬局ってことになるのかな。

 

 

 

めっちゃ雪が積もりました。