2nd MUKU LABORATORY

NF1について書いてます。

手術してきました 5/22

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手術は9時半受付の10時から開始予定でしたが。
手術が遅れることになりました。

何かあったみたいで、始まったのは10時半近く。

終わったのは12時過ぎでした。
2時間弱の手術って感じでしょうか。

今回、終始、うつ伏せの手術で。
顎が疲れました。あとヨダレが…
ティッシュ握らせてもらいました。(´;ω;`)


開始30分くらいからトイレ我慢してました…
上からも下からもお腹圧迫されてますからね…。

結局、気のせいだったみたいで。
終わった後は、大して出なかったけど。

今回は局所麻酔で約5ヶ所の皮下と皮膚腫瘍を切除しました。

メインは腰の腫瘍で。
その後、背中と肩、後頭部の腫瘍を切除。

後頭部の皮下腫瘍は6センチ位あったみたいです。

背中のは、かなり奥深い所にあったみたいで。
苦戦していました。


手術は。
看護師3名、ドクター2人でしたが。
一人は、研修医っぽかったです。

色々、説明や指示を受けていて。
微笑ましかったですが…

麻酔が少ないとか、ドレーンが短いとか。
(血が)たれてるぞ!!!とか。

なんか、色々、聞こえました…

確かに、麻酔の効きは悪かった気がした。
何度も追加したし。


頭の腫瘍は、なんか、スゴク、押し出されてる感じと。
サクサク、ジョリジョリ切ってる感じが、ダイレクトに脳に伝わってきました。

聞こえた会話の中で。

神経線維腫は、出血が多いから。
大きさによっては、輸血も考えておいてねとか。
そんな会話も聞こえました。

輸血自体に抵抗はありませんが。
私は献血したことがないので。(持病あると難しいらしい)
なんか、輸血とかになったら、申し訳ないなーって思っちゃいますね。

手術室は、いつもはJ-POPだったり。するんですが。
ミスチルとか嵐のオルゴールアレンジ曲)
今回はR&Bっぽい、ややロック調なハードでオシャレな音楽が流れてました。
こんな聴きながら手術するのはじめてでした。(ヽ´ω`)

まぁ、ドクターも毎日のように手術しますからね。
いろんな曲聴きながらやらないと、飽きますよね…
曜日によって変えるとか…
(いつもは月曜手術でしたが火曜手術は初めてかも)


ここからは関係ないお話なので、白字

執刀したドクターが、亡くなった登山家の栗城さんの手術を担当するはずだった…
っというお話を、手術中に聞きました。
指が9本、凍傷になった時に。担当する予定だったそうです。

ただ、切断するのがどうしても、納得できなくて。
病院に来なかったそうです。(魔法の粉で治すとか言ったらしい)
沢山、色々考えたのに。残念だったって。

当時の、栗城さんのブログを読んだことありますが。
日に日に、ミイラのようになっていく指先の写真が載っていました。

『あの粉って本当なんですか??』って聞いたら
『いや、嘘でしょ!!』っと言ってました。

一時期話題になりましたが。最近はめっきり聞かなくなりましたね。

でも、まぁ…
確かに、どんな姿であれ。
指が形として残ってる限り。
今あるものを切断するのは勇気がいるかも知れませんね…。


ところで。

あの、指が生える粉が存在するとして。
臓器とか脳は再生出来るんでしょうか???

指が再生するとしても。
先端が出来上がるまで、ずっと傷口が輪切り状態とかなのかな?

例えば逆に。
切った指先を腐らないように出来るとして。
指先から人体が形成されるとかになるのかな??

怖くない???