結石の記事と一緒に書こうとおもいましたが。
長くなったので別けました。
猫の殆どが腎臓病にかかると言われています。
結石の記事でも書きましたが、猫はオシッコを濃縮して排出するので。
腎臓に負担がかかります。
腎臓は身体の濾過装置ですから、そのうち血液にも老廃物が溜まっていって。
身体中に不調が出てきます。
水をたくさん飲むようになったり、頻繁に吐くようになったら
かなり進行していると思っていいです。
食欲が無くなり、痩せてくると末期です。
結石は大きくなければ食事療法でなんとかなりますが。
腎臓病は治ることはありません。
余裕があれば透析治療もありますが。
それでも、現状維持や悪化を緩やかにすることはできますので。
ある程度、シニア猫になったら食事療法を開始するといいと思います。
普段与えているのはコチラ。
フレアちゃんと、ミーちゃん専用フードです。
フレアちゃんは、あんまり食べてくれないです。
他の猫の療法食(c/d)を欲しがったりします。
逆に他の猫がk/dを食べたがる...(^_^;)
最近、他の猫は結石の症状がないので全員、腎臓のご飯でもいいかもしれませんが。
高齢猫がc/dを食べるのはあまり良くないと言われていたりします。
K/Dは早期アシストもあるので。
症状がないけど7歳超えたら、それから始めるのもいいかもしれません。
それから、ロイヤルカナンもあります。
最近、パッケージが新しくなりました。昔のシンプルなやつが良かったなぁ。
飽きて食べなくなったりするので。
ロイヤルカナンのユリナリー(旧phコントロール)は韓国工場になりましたが。
ロイヤルカナンの腎臓サポートはフランス工場のままです。
腎臓サポート(ノーマル)、スペシャル、セレクションっと色々あります。
スペシャルのほうが、いい気がしますが。
ノーマルのほうがリンが少なく、腎臓には優しいです。
(リンが多いほど、美味しいらしい)
食欲が無くなって、体重が減ったりするのも問題なので。
食べるものを与えたいですね。
ナトリウムはK/Dの方が少なめです。
あと、ヒルズの方はスライト式のジッパーが付いてるのも便利です。
ロイヤルカナンは普通の(?)保存用のジッパー
腎臓ケア系のフートも沢山の会社から、沢山の療法食が出ています。
結石のご飯よりも種類が多いかもしれません。
療法食以外のキャットフード(総合栄養食)も出ているので。
オススメされて買ったものがあります。
食べない時に少し混ぜたりします。(これは総合栄養食)
主に、ピュリナの15歳以上用を与えていましたが。
ピュリナも数年前にリニューアルして。
そしたら15歳以上用のフードの粒が大きくなりました。
とても食べにくそうです。
噛んで食べて、歯石予防の目的もあるかもしれませんが...
うちの猫は歯が悪くて、ほぼ丸呑みです。
そうすると小粒のフードが食べやすいのかもしれません。
マルチケアが11歳以上と15歳以上があって粒が大きめですが。
腎臓のやつは11歳以上用だけで、粒はやや小さめ。
フレアちゃんには、ホントは療法食だけ与えたいんだけどね...
色んなフードを用意して、その時、食べるものを食べてくれれば...
食べてさえくれればと思っています。
最近は体調の波があるので。
食欲ない日は、ちゅーるも半分しか食べない時もあるし。
食欲ある日は、何度も欲しがります。(ボケてはなさそうですが)
今の所、カリカリを食べていますが。
ほんとに噛めなくなってきたらウェットフード(猫缶)にしないとですが。
普通の猫缶(モンプチとか黒缶とか)と比べると、不味そうなんですよね。
茶色いペースト状の何かって感じで。
カリカリを、お湯でふやかしてもいいですが。
うちの猫は、ソレやると全く食べませんw
フードはローテーションしたいのですが。
4キロを買ったほうが安いので、どうも食べ終わる前に飽きてしまいます。
だからといって他のを開けちゃうと、湿気ちゃうし。
4キロだと大体食べ言わるのに1ヶ月位かかります。
今の時期は乾燥剤とか入れておかないと心配ですね。