2nd MUKU LABORATORY

NF1について書いてます。

ツバメがヘビに狙われました。

 

 

ツバメは早いと3月頃巣を作り始めますが。

うちに来るツバメは5月のGW頃

そして、田植えが少し遅くて5月末からなので巣を作るのもその頃です。(巣材)

 

 

巣作り確認した時点で、玄関のタイルに養生シート(ビニール)を設置します。

汚れるからね!!!

 

 

こんなかんじ。

雛が生まれたら、更にこの上にダンボールや新聞紙を敷きます。

スグに糞を片付けられるようにします。

 

3月頃から繁殖するツバメは、同じ巣で2回目、3回目の子育てもします。

 

うちの玄関にも毎年、巣を作るのですが育児に失敗したり、途中で放棄したりで。

巣立ちまで育て上げたツバメは全部ではありません。

 

 

 

毎年同じ巣を修復して使っています。20年以上。

同じ巣で生まれた家族のどれかという説や。

巣があるということは安全だと考える説など色々あります。

 

今年は6月の初旬に抱卵を確認しました。(6月4日)

 

 

6月18日に孵化を確認しました。

一番はじめの卵は家主へのプレゼントで、

他の卵の殻は遠くに捨てに行くと言われています。(コレは2個分)

 

タマゴはとても小さいです。

親指の爪くらいでしょうか...ウズラの卵の1/10くらい?

 

 

 

お世話してます。

電球は2つあるのですがツバメのために右側は外してあります。

 

 

主にメスツバメが子育てをして、オスはパトロールしてるようです。

子供が孵化すると夫婦で餌を運んで。

他の個体も、お手伝いすることがあるそうです。(ヘルパーと呼ぶ)

 

孵化したツバメは、おそらく4羽です。

(目視だと3羽ですが、鳴き声は4羽かな)

 

 

 

巣から顔を出すようになりました。

目はまだ薄っすらしか見えてない感じですね。

 

 

 

 

 

 

 

さて、昨日の朝のことなのですが。

私は朝イチで病院だったので忙しくしていました。

 

6時半頃洗濯物を干すのですがその時は元気に餌を貰っていました。

出かける直前になって、ツバメが騒いでいることに気が付きました。

 

ツピー!!ツピー!!っと親燕とヘルパーのツバメが4羽

庭をグルグルと旋回していました。

 

コレは猫やカラスが居る時もやる行為で、時には攻撃もします。

小さな身体ででカラスを追い払ったりもします。

 

それが尋常じゃないくらい騒いでて。

窓越しに庭を見たら、

ホースのような黒くて長いヘビが玄関から茂みに向かって帰る所でした。

(おそらくアオダイショウの若い個体)

 

巣には雛が見当たらず鳴き声も聞こえません。

親たちはパニックで騒いでます。

 

私はどうすることもできなくて。

病院だし...

守ってあげられなくて、ゴメンねと思いながらでかけてきました。

 

 

全滅してしまったと思った雛でしたが。

家に帰ってくると、生きていました!!

 

 

一番大きかった個体が見当たらない気がします。

親も見当たらないです。

夜になると、オトナたちは巣から離れてどこかに行ってしまいます。

(みんなで集まってるらしい)

 

今朝、給餌を確認できました!

 

親が片方しか居ない気もします...

ヘルパーたちもどこかに行ってしまいました。

 

 

他のツバメの警戒する鳴き声を聞いて加勢したり

他のツバメが育児を手伝ったりと面白いことしてますが。

わりと鳥類では珍しくない習性らしいです。

カラスも似たようなことしてます。

 

哺乳類でもあるしね...ライオンとか?

 

 

一度ヘビに狙われると、また戻ってくるらしいので。

色々対策して上げたいと思います。

匂いのするものを地面に撒いたり、

ビニールなどツルツルしたものを柱や壁に貼ってヘビが登れないようにしたり...

 

残った雛をなんとか巣立ちまで守ってあげたいですね。