あずかりやさん
入院した時に読もうと思って。
一昨日買ったのに。
読み終わってしまいました。
内容は小学生でも読めるような読みやすい物語で。
表紙の猫で衝動買いしたのですが。
色んなモノ目線で書かれています。
猫目線のお話もあります。
一冊で、うまく、まとめて書いてあり。
キレイに終わります。
ずっと、話が終わらない、沢山の世界があるのですが。
物語は数か月、10年と、いきなり進んでしまい。
最終的には、ひとつに、まとまって行きます。
若干ネタバレになりますが。
やっぱり猫が歳を取るのは早く、悲しいです。
続編もあるようですが。
どんな話かわからないけど。
登場人物が老いて行くのを読み進めるのは、ちょっとツラいですねー
物語の主軸に居るのは、とあるお店の男性店主。
目が見えません。
初めは青年ですが、最終的にはミドルな紳士に…
猫ちゃんも、子猫ちゃんだったんですけどね。
いい感じに、年をとってゆき、店主と同じ世界を『視る』ことになります。
いろんな人が、お店にやってきて。
いろんな事を、相談(一方的に)していきます。
殆が家庭の問題を抱えていますが。
パッピーエンドじゃなくても、皆、解決してゆく。
そんな感じの、お話でした。
店主の生い立ちとかも、イロイロありますが。
猫目線で書かれるのが一番、グッときちゃって。
涙出そうになりました。
猫目線で書いてあるお話は。
これまで、いくつも読んできましたが。
メス猫目線の話は初めてかも。